ArcheAgeの歩き方っぽいもの2 ~家を建てる~
船についても別の日記として書こうと思っていますけれども、土地に関する部分以外はほとんど同じなので、そのまま参考になると思います。
今回の日記も長くなりましたので、最初に要点をまとめてみました。
●家を建てるための「図面」は、「デルフィナードの星」というアイテムで「蜃気楼の島」というところで購入します。
●「図面」・「完工図面」はオークションで入手する方法もあります。
●「デルフィナードの星」は種族クエと一部クエ(デイリークエ)で集められます。
●丸太、鉄鉱石、岩石から作る、木材、鉄のインゴット、石材が必要になります。
●希望する景観の土地は見つかりにくいかも……。
●家を建てると、毎週「建築税証紙」というアイテムを納付する必要があります。

住宅地での様子。
何軒か建っている家、すべてプレイヤーさんの家です。
中央が私の家です。
ここでは、実際に私が建てた2階建てバルコニー付きの家についても例に挙げてみます。
一番シンプルな1階建て1ルームの「素朴なヌイア住宅」のような家ですと、必要なアイテムや材料がぐっと少なくなりますので、かなり楽に建てられると思います。
まず、必要なもの、必要になるものを挙げてみます。
・家の図面
・木材、鉄材(鉄のインゴット)、石材といった材料
・家を建てられる面積の土地
・労働力
・建築税証紙(要するに税金)
図面の入手方法は主に2通りありまして、
一つは「デルフィナードの星」というアイテムを集めて「蜃気楼の島」というところで購入する方法と、
もう一つはオークションなどで他のプレイヤーさんからゲーム内通貨(金貨、銀貨、銅貨)で購入する方法があります。
「デルフィナードの星」そのものはプレイヤー間での取引はできないようです。

蜃気楼の島に建ち並ぶモデルハウス。
このSSでは西洋風の家が並んでいますけれども、東洋風の家やツリーハウス、海上に建てるバンガローもあります。
図面も2種類あります。普通の「図面」と、「完工図面」と呼ばれるものです。
「図面」は文字通りただの図面で材料を別途用意する必要がありますけれども、
「完工図面」は材料がセットになったもの……という感じです。
完工図面は時々オークションで見かけることがあります。
完工図面については今回は詳しく触れません。(家を撤去するときに所定のお金(証紙)を払うことで完工図面として保存できます。)
蜃気楼の島で購入できるのは「図面」です。
「完工図面」は販売されていません。
図面を購入するのに必要な「デルフィナードの星」は、種族クエと一部の一般クエなどで入手が可能です。
後日、日記に書こうと思いますけれども、西大陸(ヌイア大陸)でしたら、“マリアデイリー”と呼ばれているらしい5つのデイリークエスト(1日1回受けられるクエスト)で各1個ずつ、1日で合計5個のデルフィナードの星を報酬としてもらえます。
1階建て1ルームの「素朴なヌイア住宅」などでしたら、15個で購入できます。
たぶん、種族クエを進めるだけでかなり序盤で必要数がそろうはずです。
私が建てた「上品なヌイア2階建て住宅」では、150個必要でした。

真ん中の家が「素朴なヌイア住宅」。(逆光なのでちょっと色が暗くなっています。)
手前のミニチュアにありますように、屋根の色、壁の色・材質の組み合わせでいくつかバリエーションがあります。
ミニチュアの家の前に立って画面上に出るボタンやショートカットキーを押すと、購入確認画面が出ます。
左側に見えているのは、私が購入した「上品なヌイア2階建て住宅」です(色と壁の材質は異なります)。
図面を入手できる目処が立ちましたら、次は建てる土地探しと材料集めが必要になります。
できれば図面の入手と土地探し、材料集めは並行して交互に進めますと、後が楽になるかもしれません(私はそのようにしました)。
私がログインしております「Inoch」サーバーは、一番新しいサーバーみたいでして、住宅地事情はそんなに悪くないのかもしれませんけれども、希望するような景色の土地となりますと、だいたい埋まってしまっている気がいたします。そのため、なかなか満足のいく土地が見つからないかもしれません。
家が建てられるのは、主に「住宅地」と呼ばれる土地の決められた区画内だけです。
ただ、離れ小島のように、マップ上で住宅地アイコンの見当たらない場所でも建てられる土地があるようなので、探してみるのもいいかもしれません。
良さそうな土地を見かけましたら、試しにインベントリ内の図面を右クリックしまして、その土地に設置できるかどうかシミュレーションしてみるといいと思います。
※土地の上で左クリックしてしまってもいきなり決定されることはありません。向きを調整する画面になりますのでそこで右クリックを繰り返すか[Esc]キーを押してキャンセルできます。
建物の大きさによって、確保しなければならない土地面積が違ってきます。
素朴なヌイア住宅の場合は16m×16m、私が建てた家の場合は24m×24mの面積が必要です。

図面を右クリックしますと、このような設置シミュレーションみたいな画面になります。
赤色になっているのはそこには建てられないという表示です。(菜園が設置済みなのでそこには建てられません。)
囲むように杭が見えますが、この内側が住宅地です。杭(境界)の外には家は建てられません。
この状態で場所が決まって左クリックしますと、向きを調整する画面になって、そこでさらに左クリックしますと決定となって、建築開始の確認画面(このあとでSSを載せています)が出ます。
材料について。
木材は丸太を、
鉄材(鉄のインゴット)は鉄鉱石を、
石材は岩石を、
それぞれ加工することで得られます。
丸太は木々を伐採することで、
鉄鉱石と岩石は鉄鉱脈を採掘することで手に入ります。
最終的に必要になる材料が、木材の束、鉄材の束、石材の束、となるため、必要な一次材料は、
木材の束:1 = 木材:100 = 丸太:300
鉄材の束:1 = 鉄のインゴット:100 = 鉄鉱石:300
石材の束:1 = 石材:100 = 岩石:300
となっています。
「素朴なヌイア住宅」の場合、必要な各束が少ない(石材の束:2、木材の束:1。または数がその逆)らしいので楽ですけれども、「上品なヌイア2階建て住宅」の場合、木材の束:5、鉄材の束:5、石材の束:15 が必要でした。

採鉱中の様子。
周りの岩と色が違ってツヤのあるものが鉄鉱脈です。
鉄鉱石と岩石が一方だけ、または両方がランダムな数で手に入ります。

伐採中の様子。
木の種類によって手に入る丸太の数が違ってきます。同じ種類の木でも数に少し変動の幅があります。

丸太から木材を、鉄鉱石から鉄のインゴットを、岩石から石材を作っているところです。
同じようにして木材の束、鉄材の束、石材の束を作ります。
材料をそろえて建築現場に材料を運び込むときに注意点があります。
一つは、「○○材の束」は、倉庫に預けることができません。また、インベントリに入れることもできません。そのため、「○○材の束」は作り置きすることはできませんのでご注意ください。
(束にする前の木材、鉄のインゴット、石材は作り置き(=倉庫に預けることが)できます。)
製作台で材料を束にしてしまいますと、背中に背負うことになります。
そのまま建築現場に運び入れる時以外に作ってしまいますと、預けられないため、背負い続けることになります。
荷物を背負った状態では移動速度が大変遅くなりますし、背中に装備するものが使えなくなります。テレポートもできません。
(ただ、解体して元の材料に戻すことができます。ただし、1割損失します。)
二つ目は、材料を運び込む順番があるという点です。
私の家の場合、
石材の束:15 → 鉄材の束:5 → 木材の束:5
の順番でした。
三つ目は、最初に建築を始めるときに、「建築税証紙」が保証金の分と毎週納める初回分を納める必要があるという点です。
保証金は、1週間毎に納める税(ここでは週税と勝手に名付けます)の2回分となります。
「素朴なヌイア住宅」の場合、(保証金分)20 + (週税)10 = 30枚 が必要となります。
私の家の場合、30 + 15 = 45枚 でした。

建設開始の確認画面。
開始の時に必要な税金と、必要な材料とその順番が表示されています。
土地を決め、図面を使って建築を開始しましたら、製作台で束を作っては運び入れるという作業を繰り返します。
歩く速度でしか移動できませんので、のんびり進めることになると思います。
私の場合、フレさんが手伝ってくれたのと、キャンペーンか何かで手に入った1日限定お試し版のトラクターが使えましたので、4つずつまとめて運ぶことができました。
建築には労働力を消費しますので、労働力に余裕を持って建築を開始することをお勧めします。

石材を運び込んでいるところ。
運び込むときは労働力を消費します。

たまたまお試し版の農業用トラクターをフレの雪さんがお持ちだったので、使ってくれました。感謝感謝です。
荷台の4ヶ所の箱に、材料の束を1つずつ入れられる上、運転者も1つ背負えるので5つ同時に運べます。
実際には荷台の上に材料束を背負って立ち乗りして移動したので、同時に6つ運べました。

完成の瞬間。
建築途中のグラフィックからいきなり完成した家がぼふんっと現れるので驚きました(
家を建てる流れはだいたいこんな感じです。
毎月納める建築税証紙は、家の名札(玄関付近にあります)やカカシの前で、労働力を消費して作成できます。また、どうしても足りなくて、りあるまね~に頼っても良いという方は、アイテムモールで購入することもできます。(1枚:3円。時々値下げキャンペーンもあります。)
納税については、毎週、ゲーム内メールで納付の案内がポスト(各地に受け取り場所があります)に届くので、そのメールで納付することができます。
また、家の名札の前で画面を開いて事前納付することもできます。
“マリアデイリー”や船について、その他関連しそうなことは、文章が長くなってしまいましたので、次回以降に書いてみたいと思います。
テーマ : ArcheAge
ジャンル : オンラインゲーム
tag : ArcheAge