動画クッキング ~キャプチャー編~
ただ、前にも書きましたように、独学&我流なので、いろいろと間違いなどもある点はご了承くださいませ。
誤りを指摘していただきましたら助かりますm(_ _)m
定番(?)の要点を先に書きますと、
・キャプチャーソフトは「Dxtory 2」というソフト。
・保存先はメインドライブとは別の内蔵HDD。
といった感じです。
あと、毎回文字ばかりのブログ日記もつまらないと思いますので、
ちょっと説明と関連した動画を作ってみました。
きよぴ~の舞をお楽しみください(
【キャプチャーソフトは「Dxtory 2」】
最初の頃(ロアイベントのフェイ姉さんまで)は動作が軽いと聞いていた「Bandicam」というソフトを使っていました。
ただ、私の設定方法が悪いせいなのか、または他にも理由があるのかもしれませんが、キャプチャーしている間、ゲーム画面は重くなる(カクつく)上に録画した動画もカクついていました。
もっと軽く動くソフトがないか調べて探して今のソフト「Dxtory 2」にたどり着きました。
私の場合、ECOではほとんどラグもなく、戦闘でも影響なくキャプチャーできるようになったので重宝しております。
キャプチャーソフトはBandicam、Dxtoryの他にもいろいろあるみたいですし、Windows10では標準でキャプチャーできる機能があるらしいですので、そちらを使っても良いかもしれません。
選ぶときの注意点は、Direct X(※)を使って動作しているゲーム画面をキャプチャーできるかどうか、ということみたいです。
なお、BandicamもDxtoryも試用版がありますので、試してから選ばれてもいいかもしれません。
【保存先はメインドライブと別の内蔵HDDへ】
Dxtoryでゲームに影響しない軽さで高画質でキャプチャーする時の注意点は、保存先をメインドライブとは別の内蔵HDDにすることです。
動画ファイルは「コーデック」(※)というものを使って 変換・記録(≒エンコード) したり、 読み取り・再生(≒デコード)しているそうです。
Dxtoryなどで画質を落とさずエンコードするには付属するオリジナルのコーデックや同様の「可逆圧縮」(※)できるコーデックを使うことになりますけれど、画質重視なのでそれほど圧縮されないようです。
ゲーム画面の動きなどの条件によりますけれど、たった30秒で3GBくらいになります(!)
なので、保存先をメインドライブにしてしまいますと、ECOのプログラムデータを読み出しながら、同じメインドライブに巨大なサイズの動画を記録し続けることになるので、ゲームの動作がとても重くなってしまって、ゲーム自体がプレイしにくくなると思います。
そのようなわけで、メインドライブとは別の内蔵HDDが必要になってしまいます…
ノートパソコンなどでUSB 3.0で接続した外付けHDDでもキャプチャーできるかどうかは、私の手元では試すことができませんのでわかりません。
内蔵HDDが別に必要と書きましたけれど、Windows10では少し例外のようです…
Windows10に標準でついてくる「Xbox」というアプリに含まれる「Game DVR」というツールを使った場合、コーデックは「H.264/AVC」というものを使っていて、グラフィックカードの支援機能を使えばかなり圧縮されて比較的小さなファイルになるそうなので、メインドライブに記録・保存してもゲームの重さに影響しないかもしれません。
ただ、フレームレート(※)が30fpsに固定されるらしいので、動きのなめらかさは少し落ちるかもしれません。(Windows10は使っていないので試したことはありません。)
【キャプチャー】
キャプチャーソフトの設定で、例えば[Pause/Break]ボタンをスタート・ストップに割り付けましたら、キャプチャーするときはSSを撮るときと同じような要領で撮れると思います。
絵作りのコツは……私なんかよりSS撮影に詳しい方にお聞きした方がいいかもしれません(丸投げ
一応、気を付けている点は、できるだけ逆光にならないようにしていることでしょうか。
つまり、自キャラに対して南南西に近い方角から見るような形で撮っています。(ECOの光源は南南西の上のほうからなので。)
以上、また文字ばかりの説明になってしまいました。
最後に、文中の※印をつけた言葉について、用語解説みたいものを付けてみました。
思いつく限り追記・修正していきます。
・Direct X
マイクロソフト社が提供する、ゲームや音楽、映像などのマルチメディアを高速処理するために組み込まれている機能のようなもの。
ECOではDirect Xのバージョン8が使われているようです。
現在のDirect Xはバージョン12(Windows7と8.1はバージョン11)ですが、過去のDirectXを利用するゲーム(ソフト)も動くように設計されているようです。
・コーデック
画像(静止画)、動画、音声などのファイルを記録・再生するために必要な変換ソフトのようなもの。またはそのアルゴリズム。
動画の場合、DVDや地上デジタル放送では「MPEG-2」、レコーダーやYouTube、niconicoでは「H.264/AVC」が主に使われるようです。
コーデックを使って変換・記録することを「エンコード」、変換・再生することを「デコード」と言うようです。
・可逆圧縮、不可逆圧縮
可逆圧縮は、動画などをコーデックなどを使って圧縮するときに、完全に元の画質に戻せる圧縮のことを指すようです。
不可逆圧縮でも高画質設定ですとあまり違いはわからないようですけれど、完全に元通りの画質ではないようです。
可逆圧縮は、画質を維持したままデータ量を小さくできますが、それほど小さくできません。
不可逆圧縮は、大幅に小さなデータにできますが、画質は損なわれてしまいます。
動画の場合、MPEG-2、H.264/AVCなどのコーデックでは、ほとんどは不可逆圧縮になるようです。
ちなみに、静止画でもPNGは可逆圧縮、JPEGは不可逆圧縮だそうです。
・フレームレート
ゲーム画面や動画などで、1秒間に画面を何回書き換え・表示できるかを表した数値。単位はfps(frame per second)で表されます。
数値が大きいほどなめらかな(カクつかない)映像となります。
私の動画では60fpsの設定でキャプチャー、編集しています。
ちなみに、地上アナログ放送では29.97fps、地上デジタル放送では59.94fpsだそうです。
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